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14年間の苦労があるからこそ、今の自分がある。

たびっと

私は、一般的な家庭で育ってきました。

しかし、出生時から、軽い知的障害があり、中学生の時は、度々、生徒指導の教師から目をつけられ、罵倒・暴言を浴びせられました。

その後、大学受験に失敗して、滑り止めで受験した短期大学に入学後も、学長から罵倒・暴言を公の場で浴びせられ、学業への意欲が持てなくなり、大学や専門学校への編入はせずに、知的障害を伏せて、新卒での就職を決意しました。

ところが、最初に入社したIT企業での待遇は、正社員ではなく、年棒制の給与体系の契約社員でした。

入社してから3年が過ぎ、同期が立て続けに、課長や主任に昇進していくさなか、社長と人事担当の役員・管理職から、IT業界とは無縁かつその業界でも取得が困難な資格試験を受験するよう、強制されました。私は、それを拒否し、一般的な資格の試験受験を、当時の所属部署の直属の上司と相談の上で、社長と人事に申し出ました。

すると、社長と人事は部署異動に踏み切り、異動先ではその、問題の資格試験受験以外も含めて、業務上の罵倒・暴言、私用の有給休暇を申請しても却下、週末や祝日、夏休みも他の社員や所属部署の上司は休暇を取っているのに、自分達は出勤させられ、休みは全く取れませんでした。

事実上の左遷とそれをきっかけとした、パワーハラスメントの始まりです。

そして、13年前の2004年夏頃、元々持っていた知的障害が悪化する形で、統合失調症を発症しました。

地元の大きな精神科病院の当時の主治医は、当時勤めていたIT企業を休職や退職せずに、通院と仕事を両立するよう指示しました。

ですが、当時の自分は絶望的な環境におかれており、主治医の指示を無視し、6年間勤めてきた、そのIT企業を退職。知的障害と統合失調症の事は伏せて、転職活動を始めたものの、上手くいかず、就職しても、7年前の2009年には、再びパワーハラスメントに遭遇し、解雇されました。

丁度その頃、デイケアへの通所を始め、また、地元のハローワークと大きな精神科病院でも、人事異動が有り、ハローワークの専門援助部門の責任者と主治医が変わりましたが、この2人は、病気や障害について無理解で、高圧的な接遇を繰り返し、暴言を吐く事もしばしば。

もちろん、転職活動も上手くいくはずがありません。

転機になったのは、4年前の2013年、思い切って、精神科の治療の拠点を県外の病院に移しました。

新たに主治医になった医師やスタッフ、薬剤師は、とても親身になって、接して下さり、法律の規制もあって、薬の量も段階的にではありますが、減りました。

就労を再び、意識したのは、3年前の2014年の夏。

母親が過労で倒れて、短期間ですが、入院する事態になりました。

その時、療養中だった私に、「もう、仕事を再開してもいいのでは?」「デイケアに通所するよりも、時間を有効に使える。」との、家族からの助言がありました。

折しも、デイケア施設では、度重なる迷惑行為で、規則が年々厳しくなり、昨年の年明けからは、責任者も変わり、更に規則が厳しくなる一方です。

そのため、デイケアの通所は、後に不定期化(年に数回)とする事になりますが、現在の主治医にも許可をもらい、福祉的就労での仕事の再開を決意しました。

まず、連携して頂く支援機関探しから始まりました。

地元の市役所から、隣の市にある障害者就業・生活支援センター・同じく、隣の市にある、県が設置している精神障害専門の就労支援センター、それに地元の相談支援事業所とのラインを作り、一昨年の秋から、最初の就労継続支援B型事業所で、軽作業の仕事を始めました。

しかし、その事業所は、職員が医療や福祉の事情に精通しているものの、人事考課における誹謗中傷の繰り返しや重症の利用者の迷惑行為の放置により、酷い時は通院による休み・遅刻・早退を却下する上に、悪天候時(台風)には、受診中に「今から、出勤しろ!!」と命令されましたが、当然の事ながら、応じる事はできません。

こうした事が重なり、善後策を支援機関と話し合っていたさなかに、昨年の夏限りで、1年にも満たぬまま、その事業所は、解雇されました。

その後、自分なりにも「環境の適応」の部分について、家族や主治医から叱責された事もあり、支援機関ともそれをベースに、話し合いを重ねた結果、今の就労継続支援B型事業所を紹介され、昨年の秋から、そこで、今度は、事務職の仕事を始めました。

その事業所の職員の方々は、何でも、常に、自分達利用者の目線に立って、考えてくれています。

また、自分も療養に入るまで、普通の企業で仕事をしていた、20代の頃は、一貫して事務畑を歩いてきていました。

気がついたら、今の事業所で仕事を始めてから、今月で、半年になりました。

これだけ、長く同じ仕事を続けられているのも、普通の企業に勤務していた20代の頃以来です。

その裏には、統合失調症の発症から、今までの、13~14年間の苦労が裏にあるからといっても、おかしくありません。

これからも、今の仕事を、少しでも、長く続けて、自身にも、事業所にも、貢献したい。そして、もっと、病気も、いい状態にしたい。

今は、ただただ、そんな思いで、いっぱいです。





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